Onitakoグルメ旅

大阪グルメをこよなく愛する27歳。記憶に残るお店をメニューと共に発信していきます!

【ダンディIT社長②】減価償却の話 中古のベンツがなぜ人気なのか?

うっす!

onitakoです!


今日もダンディ社長と話をしてきたので、

内容をまとめます!


テーマは減価償却

聞いたことだけあって、詳しく調べたことはなかったので、

良い勉強になりました。

ベンツに乗ってる人の秘密がわかるかもよ🤫


減価償却とは?

機械設備など購入代金の高いものを、購入した年にいっぺんに費用として、

計上するのではなく、分割して、1年ずつ費用に計上すること。

モノによって何年で償却するかは決まっている。


例えば、600万円の車を買ったら、

耐用年数が6年と決まっているので、

毎年100万ずつ経費として落としていける。

➡︎つまり、利益の圧縮が出来て、払う税金を減らすことが出来る(いわゆる節税)。

減価償却のメリット

先ほども触れましたがメリットとしては、

支払う税金を減らせる

①税金は利益にかかる

②利益を減らすためには損失を出したい(損金)

③車などを買えば損失を出せる

という流れです。


どんなものが減価償却されるのか?

【主な耐用年数】

・自動車…6年

・パソコン…4年

・テレビ…5年

・エアコン…6年

・冷蔵庫・洗濯機…6年

・カーテン…3年

・応接セット…5年

・理容、美容機器…5年

・時計…10年

・カメラ、撮影機器…5年

・ソフトウェア(複写して販売するための原本、または研究開発用のもの)…3年

・ソフトウェア(それ以外)…5年


減価償却出来ないもの

・土地(借地権など含む)

電話加入権

・絵画や壺などの骨董品(20万円以上のもの、絵画で号2万円以上のもの)

・敷金や保証金で返還されるもの

・ゴルフ会員権

・有価証券

・乳牛子牛など生育中の生き物で成熟前のもの(成牛となった後は減価償却

・その他、時の経過により価値が減少しない資産

減価償却のルール

①10万円未満は減価償却しない

購入金額が、9万9,999円までの時は、減価償却しない

②10万〜20万円

・通常の減価償却

・一括償却(耐用年数に関係なく「3年間」で均等に減価償却するやり方)

③30万円以下

・少額減価償却資産の特例(青色申告の中小企業者で限度は300万円)

節税市場で中古ベンツが人気な理由

減価償却が早い(これは自動車全体のメリット)

・4年落ちのベンツ = 耐用年数2年

・法人だと1年で経費(定率法)

・個人だと2年で経費(定額法)

②値崩れをしない

・ベンツは中々価値が下がらない
➡︎中古ベンツなら耐用年数が短い割に購入金額が高い。節税効果が大きい。

減価償却/長期間使用するものに関しては、その耐用年数に応じて少しずつ経費で落としていく。

10万円以下のものに関しては、無条件で全額損金

※損金/会社の損失のお金。税金の対策で使われる。

・赤字の時も役に立つ
➡︎値崩れしないし、年々上がっていくパターンもあるので、

 企業が赤字の時も、売って黒字に出来る。

 ※赤字だと銀行からの融資を打ち切られてしまう可能性がある。

 (ただ黒字の時に売ったら、利益が増えて税金を取られるということもあるので、注意が必要)


なるほど。

中古のベンツにこういう効果があるとは知りませんでした。

これから中古のベンツに乗っているという話が出たら

「節税ですか?」

と聞くようにしようと思います。


今回は、減価償却についてまとめてみました!

節税を気にするくらいの人になりたいですねー。

頑張ります!


それでは今日はこのへんで!


ばいちゃー!