Onitakoグルメ旅

大阪グルメをこよなく愛する27歳。記憶に残るお店をメニューと共に発信していきます!

【話が伝わらないあなたへ】今日から出来る論理的会話術③

みなさん、

おはようこんばんはにちは。

onitakoです。


本日は昨日の続きで、

【話が伝わらないあなたへ】今日から出来る論理的会話術③

をお送り致します。

先日の記事はこちらからです↓
onitako.hatenablog.com



それでは、おさらいです。

相手に伝わる会話をするには、

▪︎意見となぜ

▪︎問いを作る

▪︎決め打ち←本日の内容


が大切だということでしたね?

それでは、本日は最終章

決め打ち

について解説します!

今回までの3部作で、

相手に伝わる話し方をマスターしましょう!

ぼくもみなさんに負けないように頑張ります!

『決め』が論理を育てる

まずは2人の会話をみて下さい。

※「いつもユニークな旅行計画を立てていた吉澤さんが退社することになった」という設定です。


◯松本課長のコメント

「えー、本当に熱心に仕事をしておられ、非常に期待されていたので、

辞められると伺って、本当に残念です。本当、仕事熱心な方で、やるとなったらとことんやる。

うまくいかなくても、いつもビシッとして、そうかと思うと、女性としてもなかなか可愛らしいところがあるんですよね。

いまどき、こういう女性は、なかなかいないとされていますが、これから第二の人生を是非

とことん頑張って下さい!」


◯浜田主任のコメント

「吉澤さんの一番優れている点は何か。私は、発想力だと思います。なぜかというと

吉澤さんが、あえてお客さんに苦労させるような旅行計画を立てたからです。

普通お客さんに少しでも楽させるように企画しますよね?

でも吉澤さんは、苦労して得たものにこそ価値があるのだと、あえて自然を歩かせたり、

夕食の野菜を取りに行かせたり。結果は大好評でした。

こういう逆転の発想をしたのは、歴代、吉澤さんただ1人です。

是非、次の会社でもその発想力を生かして頑張って下さい。」


2人の話を比べてみてどうでしょう?

くれぐれも、良い悪いで判断しないでください!

あくまで、どちらが伝わりやすい話し方かです。


ぼくがよくやってしまっていたのは、

松本課長のようなパターンです。

なぜなら、あまり考える必要がなく楽だし、

あたり障りのない話なので、誰からも非難まではされないからです。
ところが、こんな話をしても、

本人もよくわかってないし、相手も何言ってるかいまいち分からない。

そもそもこんな話をされても記憶に残らないですよね??


一方、浜田主任は

「吉澤さんの一番優れている点は、発想力だ」と

『決め打ち』

しています。

決め打ちをすることで、何が言いたいかがハッキリわかるので、

聞いている側も理解がしやすいです。

確かに、独自の意見なので、賞賛されるか、反発をくらうが分からないですが、

何も伝わらないよりはとても意味があることのように思えます。

飲み会の場で、盛り上げるためなら、当たり障りのない話で良いと思いますが、

これが、ビジネスの場、プレゼンテーションの場、プロポーズの場であれば、

相手は???マークですよね?


『決め』がないほど、話は意味がなく、そして当たり障りのない一般論になります。

一方、自分なりの『決め』を打ち出せば打ち出すほど、その話は、意味をもつ可能性と、

当たり障りが出てくる可能性の両方が出てきます。

リスクを追うからこそ、自分の判断が正しいか考え抜き、

周到に準備をし、他人を説得しようと努力するようになる。

自分なりの『決め』を打ち出す習慣をつければ、自ずと論理的会話力はついてくるのだと思います。

ですから、自分の大事なシーンでビシッと決めれるようにするためにも、

リスクを負って発言していけるようにしましょう!


一応、今回までで、

【話が伝わらないあなたへ】今日から出来る論理的会話術シリーズ

はおしまいです!

参考にしたのは、全部の本が面白い、山田ズーニーさんの本です。

長々とみなさんありがとうございました!

今は、本を読むことにハマっていますので、

自分の備忘録をかねて、毎日情報を発信できればと思います!!

それでは、今日はこの辺で!!

失礼!!